消防団とは
地域における消防防災のリーダーとして、住民の安心と安全を守ることが消防団の役割です。
日本全国に2,200の消防団があり84万人が所属しています。女性は26,000人です。
火災時の消火活動、日頃の訓練、防災の呼びかけ、行方不明の捜索、AEDなどの応急手当の普及指導などが主な活動です。
8分団について
富士市には31の分団があり、第8分団は富士市の東部にある吉永地区を担当する消防団です。
団員は20代から50代の男女35名(男性32名、女性3名)が在籍しています。
平均年齢は40歳で若い世代が多い分団です。
幅広い年代の方が1つのチーム(仲間)となって活動し、日ごろの活動を通して信頼関係が築かれていきます
世代を超えたコミュニケーションは楽しく、学びもあり会話力や社会性の向上にもつながります
普段は別々の仕事をしながら、消防団では仲間同士、お互いの経験を活かしながら活動します
地域の為に集まった仲間
- 人の為になりたい
- 災害時に自分に出来ることをしたい
- 人を助ける方法を学びたい
そんな気持ちを持った、温かくて明るい、頑張るときは一生懸命な大人たちの集まりが消防団です
消防団になって
- かけがえのない、頼れる仲間ができた
- ボランティア活動を通して人として成長できた
- 家族や地域を守る行動力が身についた
- 近所の火事で初期消火に貢献できた
- 倒れている人に勇気をもって対応できた
- 消防大会での優勝が自信になった
- 仕事以外で頑張れる環境に巡り合えた
大変な活動もありますが、消防団になって良かったという意見は多いです
5人にひとりは他の地域の出身
団員の8割は吉永で生まれ吉永育ちですが、2割の方は他の地域の出身です。8分団に入団されたことで、お互いに地域の仲間が増えました。仲間が増えることで、笑顔も増えて、心も豊かに、人生に厚みも生まれます。
職場とは違った気さくな人付き合い、自分らしさ、イキイキできる場所を見つけることもできます
興味を持った方、ぜひ一緒に消防団をやってみませんか?