消防団とは
地域における消防防災のリーダーとして、住民の安心と安全を守ることが消防団の役割です。
日本全国に2,200の消防団があり78万人が所属しています。
火災時の消火活動、日頃の訓練、防災の呼びかけ、行方不明の捜索、AEDなどの応急手当の普及指導などが主な活動です。
8分団について
富士市には31の分団があり、第8分団は富士市の東部にある吉永地区を担当する消防団です。
団員は20代から50代の男女37名が在籍しています。
平均年齢は40歳です。いろいろな職種から、幅広い年代の方が集まってきます。
日ごろの活動を通して、少しずつ心を通わせながら仲間になって、地域のボランティアとして活動しています。
地域の為に何かやりたい人の集まりなので、基本的に気さくな良い人ばかりです。
はじめての人にも、温かく教えてくれます。普段は別々の仕事をしながら、消防団では仲間として、仲良く活動しています。
地域の為に集まった仲間
- 人の為になりたい
- 災害時に何か自分に出来ることをしたい
- 人を助ける方法を学びたい
- 自分を変えたい
- 地域で知り合いを増やしたいなど・・・
いろんな気持ちを持った、温かくて明るい、地域行事や災害などあれば、自然と一生懸命になってしまう。
そんな大人たちの集まりが消防団です。
消防団になって
- 頼れる仲間ができた
- ボランティア活動を通して成長できた
- 近所の火事で消火に協力できた
- 倒れている人に勇気をもって対応できた
- 仕事以外で頑張れる、楽しい環境に出会えた
大変な活動もありますが、消防団になって良かったという意見は多いです
5人にひとりは他の地域の出身
団員の8割は地元の出身者ですが、2割の方は他の地域から引っ越してきた方です。
消防団に入って「近所に知り合いが出来たことが嬉しい」という声を良く聞きます。
仲間が増えることで、困ったときに相談できたり、楽しいことがあれば笑顔も増えて、人との出会いや消防団での経験で、人生に厚みも生まれると思います。
職場とは違った気さくな人付き合い、自分らしさ、イキイキできる場所を見つけることもできます。
興味を持った方、ぜひ一緒に消防団をやってみませんか!