12月10日(日)、気持ち良い青空の下、吉永分署との合同訓練を実施しました。
火災が発生した際、迅速に消火作業を行うためには、円滑な連携が必要となります。今回の訓練は10月に行われた打合せ会内の希望により実施されました。
訓練に先駆けて、吉永分署に配備されている消防車両の説明を行っていただきました。分団使用の消防車には装備されていない資機材も多くあり、その説明や使い方を教えていただきました。
その後、吉永分署、8分団、9分団の車両3台による水利からの中継訓練を行いました。同時に口径の違うホースの分岐した場合の放水圧の操作や確認方法等を教えていただきました。
放水時に分団では配備されていないデュアルマチックノズルを使用していただきました。今までの筒先と違い、軽くて操作がしやすいとの声が多くありました。一方、水圧による反動の大きさも体験できました。
最後に道路上にホースを置く場合に、通過する車両からホースを守るために使用するホースブリッジの使用方法も教えていただきました。
短い時間ではありましたが、とても充実した訓練を行っていただきました。実際は火災などが発生せず、この内容が使われないことが一番だと思います。いざ発生した際には、この訓練を役立てるよう、定期的に分団内でも訓練を行っていく予定です。
最後に今回の訓練に際し、尽力いただきました吉永分署職員の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。