12月15日(日)、快晴の下、吉永分署、第9分団との合同訓練を実施しました。吉永分署の管轄区は当第8分団と第9分団の管轄区でもあります。火災が発生した際、迅速な消火作業を行うためには、円滑な連携が必要となります。昨年に引き続き実施されました。
今回の訓練内容は消火栓の使用方法、ロープの結び方、ポンプ車3台による中継訓練となります。
消火栓の使用方法は、蓋の開け方、装置を確認しながらの使用方法を教えていただきました。蓋の開け方も新旧で様々あり、実際初めて開けたという団員もおり、このような訓練はいざという際には、大変意味のあるものとなります。
次はロープの結び方を教えていただきました。消火用ホースを段となっている箇所で使用する場合に固定することで、流水量を確保できスムーズな消火ができます。ロープ自体を普段使用していない方も多いため、こちらも役立つ知識となりそうです。
最後はポンプ車3台による中継訓練を実施しました。実際に消火作業で使用していますが、改めて教えていただく事も多く参考になりました。
これから空気が乾燥し、出火件数が多くなる季節です。今回、教えていただいた事が出動時にしっかりできるよう、分団での訓練に活かしていきたいと思います。